世界史板:『一番病』より

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452 名前:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA [sage] 投稿日:2005/05/27(金) 02:04:20 ID:O9+hS1v3
世界史板@週刊少年漫画板支援
『一番病』より

≪たまには、漫画の歴史ネタでも≫
名実共に、「漫画の神様」であった、手塚治虫先生。
最後まで仕事に生きたという人の一生は、しかし自身の才能と共に、その才
能でも及ばないところへの対抗意識にも彩られていたといいます。

年上でありながら、未だにご健在なのが、水木しげる先生。
その作品の中にある『一番病』という短編作品は、江戸時代の棺おけ職人某が、
「自分が一番なんだ」という観念にとりつかれ、死にそうになりながらも仕事
に励むが、そこに恍惚とした苦の中の幸福があるらしいというもの。

453 名前:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA [sage] 投稿日:2005/05/27(金) 02:04:46 ID:O9+hS1v3
この棺おけ職人が手塚先生をモデルにしたものだという事は、知る人ぞ知る話。
なんでも、とある出版社の宴会で、鬼太郎のイベントがお膝元の宝塚で長年に
渡って行われている事について、手塚先生が面と向かってクレームをつけられ
た事が、きっかけであったとか。
「まだやってるんですか!」、「私の故郷ですよ!」なんて突然言われれば、そ
れは腹も立とうというもの。

加えて、片や戦争中は内地にいた人間、戦地にいた人間。
或いは、仕事人間とのんびり幸福追求型人間。人生観も違います。
そもそも、人間の性向自体が水と油だった事も、『一番病』を誕生させるき
っかけとなったのでしょう。
同作品の中には、水木しげること水又屋という棺おけ職人も登場しており、
論争を繰り広げています。御一見あれ。

なお、この手の逸話は横山光輝先生等にもおありだそうですが、それはそれ
で、また別の話です(検索すれば、出て来るかも)。
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by sioriririri | 2005-05-30 01:39 | 二次元系
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