【新聞】蟻板新聞号外5/19

http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1116132745/333-335

333 名前:清き一票@名無しさん[sage] 投稿日:2005/05/18(水) 02:42:18 ID:HPcCjIsf
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┃|   日刊蟻号外 │広告殺到.(?)で嬉しい悲鳴。           ┃   ◎ ┃
┃| 5月 17日(火) | ついに組み合わせ決定。鯖は大丈夫か!?  ┃      ┃
┃|_______|──────────────────‐┃な 大  ┃
┃ 逝ってよしvs貧乏幹事 旧囲碁将棋板の攻防 遂に決着!! ┃      ┃
┠┬────┐【15日 アイター通信】                   ┃ん 抵   ┃
┃│ // ヽ .│15日夜、YahooGamesで行われた、          ┃      ┃
┃|||(;゚∀゚) |逝ってよしvs貧乏幹事の将棋決戦はまで84手で ┃で 日  ┃
┃│..|(|負犬|...│貧乏幹事が勝利を手に入れた。逝ってよし氏は  ┃      ┃
┠┴────┴────┐「65手まででは完全に勝っていた」 .┃も  刊   ┃
┃▲負けてしまった為に    |と、悔しさを残すコメントを残している。.┃      ┃
┃ 負犬に塗り替えられた   | なお、彼が試合中に残した記録は、  ┃あ   ┃
┃逝ってよし氏の惨めな姿.|  ttp://kinbae.sub.jp/sentai/kihu.txt  ┃      ┃
┠────┬─────┘          から見ることが出来る。┃り      ┃


334 名前:清き一票@名無しさん[sage] 投稿日:2005/05/18(水) 02:43:30 ID:HPcCjIsf
┠────┴─────────────────────┨      ┃
┃ 負けてやられるあいつじゃない。だから香具師は帰ってくる。 ┃      ┃
┃ // ヽ .┌─────────────────┐ ∧貧∧ ━━━┫
┃||(,,゚∀゚).^|   逝ってよしvs貧乏幹事.. 雪辱戦近し  │(´∀` )    蟻 ┃
┃..|(|負犬|...├─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┤(     ). 発 .板 ┃
┃.Itteyoshi.│主│催│  │旧│囲│碁│将│棋│板 Binbo-Kanji行   . ┃
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┃─────────│  /::::::(S):ヽ   │女を破った.市況2。┃      ┃

335 名前:清き一票@名無しさん[sage] 投稿日:2005/05/18(水) 02:44:22 ID:HPcCjIsf
┃株式連合の組織票、 └───────┘人員は不足気味の┃あ   ┃
┃印象を受けるがやる気は劣らない!どこぞの某社長がまた何..┃      ┃
┃かやらかせば市況2の勝利は揺るがなくなるだろう。       ┃り      ┃
┠──────────────────────────┨      ┃
┃☆出張祈願・お祓い始めました☆ .   必勝祈願・新スレ地鎮祭┃      ┃
┃,.-|l'ァ'⌒`ヾi|-  ∩_   お祓い・悪霊退散等、請け賜ります。┣━━━┫
┃{. ((.ノハ)リヾ) }  |_ _| ◇◇.    祓えるかハン板の呪い!?┃   蟻 ┃
┃ヾiv.、 ゚ワ゚ノvソ  (,,゚Д゚)◇/◇.         ご依頼は選対スレまで┃ 発   板 ┃
┃ .q ̄ハyハ ̄p  / づ`つ        貴板に幸あれ@神社仏閣板┃ 行   ┃
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       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(◆Yo)  <蟻板の代理だよ。オレのこともよろしく
(∪ ∪   \_______
と_)__)



逝ってよしVS貧乏幹事戦解説有。
http://kinbae.sub.jp/sentai/kihu.txt

平成17年5月15日
逝ってよしVS貧乏幹事戦解説(文責: 逝ってよし ◆U.1jtPenPY )


「2ちゃんねる全板対抗人気トーナメント」の余興も余興、1次予選でまったくやる気を見せず敗退した「なんでもあり」板。
そこに流れ着いた2次予選落ちの「囲碁・将棋」板の暴走コテの勝負。
板分割によって「囲碁・将棋」板はないのにトーナメント向けイベント、そんな怪しげな催しに観戦多数。2ちゃんねるなら
では、であろう。
私は日曜オフィスに顔出したとき、上司にとっつかまって一献していた。で、帰りの電車で「そういえば・・・」。
腹減ったし・・・ とキャンセルになったときの言い訳考えながらローソンで買ったものが「納豆巻」「ネギトロ巻き」
「カロリーメイト・チョコ味」「ソバ茶」。
将棋板に潜伏していればわかるが、これは最近Fカップモデルと結婚したことで知られた丸山忠久9段がデフォで昼飯の注文
にしているものと同じ! 「ジサクジエン」もいいとこだ。


先手(▲): 逝ってよし(蟻板代表)
後手(△): 貧乏幹事(囲碁将棋板代表)

1 ▲7六歩(77)
2 △3四歩(33)
3 ▲2六歩(27)
4 △8四歩(83)
5 ▲2五歩(26)
6 △8八角成(22)
7 ▲同 銀(79)
8 △2二銀(31)
9 ▲7八金(69)
10 △3三銀(22)
11 ▲7七銀(88)
12 △3二金(41)
13 ▲3八銀(39)
14 △7二銀(71)
15 ▲3六歩(37)
16 △6四歩(63)
17 ▲4六歩(47)
18 △6三銀(72)
19 ▲4七銀(38)
20 △4二王(51)
21 ▲1六歩(17)
22 △1四歩(13)
23 ▲6八玉(59)
24 △5四銀(63)
25 ▲5六銀(47)
26 △5二金(61)
27 ▲5八金(49)
28 △7四歩(73)

対局開始。随分集まってきていた。「マジヤベェ」とおもった。「公開対局」で公式戦やるプロはやっぱりすごい。
先手になった。統計上先手の勝率は常に50%を超えている。若干でも先手はいいのだ。と、すると工夫するのは後手。
「居飛車にして相手の様子見」と思っていたら、やはり相手は趣向を凝らしてきた。
「後手1手損角換わり」。名人戦第1局にもとりいれられた、一昨年から流行の戦法だ。
(以下後手が1手損をしない角交換(名人戦第3局に登場)を「ノーマル角換わり」という。ケッタイな戦法なんで理屈部分
は仕掛けた当事者の貧乏幹事氏に説明してもらうことにする)
いきなりの角交換なので、乱戦になりやすいがしばらくは陣形を固めることとした。
(28手目まで)


29 ▲6六銀(77)
30 △8五歩(84)
31 ▲7九玉(68)
32 △9四歩(93)
33 ▲9六歩(97)
34 △8六歩(85)
35 ▲同 歩(87)
36 △同 飛(82)
37 ▲8七歩打(87)
38 △8二飛(86)
39 ▲4五歩(46)

ゆっくりして将棋の本にあるような形にしては相手がわざわざ選んだ罠にはまる。
最近流行しているせいかネットでもこの出だしはよく見かける。で、シロートなりに考えていた対抗策「56・66の2枚銀」
を試してみたくなった(29手目)。
ノーマル角換わりでベーシックな「▲6六歩」ではなく「歩の上に銀が2つ並ぶ」将棋は中原永世十段が得意とする対抗策。
マイナーだが、角換わりやるなら必修科目といっていい。後手がわざわざ手損するならこの対抗策があるのではないか?と考
えていた。
プロの将棋でこういった将棋がでたら「逝ってよしのパクリ!」とさわいでほしい。データベースは見ないで考えていた。
ネット中継がある将棋で私は見たことがない。
貧乏幹事氏もこの手口は軽んじていたと思う。ここから飛車先交換ではわざわざ1手損までして8四に歩を保留した意味が
ない。△7三桂か△4四歩を急ぐべきだっただろう。
▲4六角が相手の飛車筋と2四を睨んで絶好なのだ。今並べるとここでははっきり先手いい。
ただ、対局中は「相手にばかり角と歩が手駒としてフリー」とやや悲観していた・・・ 。
(39手目まで)


40 △7三桂(81)
41 ▲4六角打(46)
42 △6三金(52)
43 ▲4七金(58)
44 △3一王(42)
45 ▲3七桂(29)
46 △6二飛(82)
47 ▲3五歩(36)
48 △同 歩(34)
49 ▲同 角(46)
50 △7五歩(74)
51 ▲同 歩(76)
52 △6五銀(54)
53 ▲同 銀(66)
54 △同 歩(64)
55 ▲7四歩(75)
56 △8五桂(73)
57 ▲7三歩成(74)
58 △7七歩打(77)
59 ▲6三と(73)
60 △7八歩成(77)
61 ▲同 飛(28)
62 △6三飛(62)
63 ▲7一飛成(78)
64 △2二王(31)
65 ▲6八玉(79)

この原稿を書くとき盤と駒(駒は諭吉1枚以上する懸賞当選品)並べて検討したが、
40手目には△7三桂よりいきなり△6五歩があった。6五で銀交換するのは△5五角で試合終了。
なので5五での銀交換するがそこで△6二飛が絶好。先手は5五に進出した銀を支援する駒がない。
これじゃスターリングラードまで進攻しながら兵站線を絶たれて惨敗したドイツ軍みたいなことになる。
実戦の46手目△6二飛車が梅雨のように重たいのにくらべてほしい。

ただ46手目のところでは「ポイントでは若干有利だけど・・・」という差。で、3筋の歩を交換して相手の出方を打診する
ことにした。
後手は Aヘボやって金が53の地点に動けなくなり▲5三角成の王手飛車で即死 Bジリ貧覚悟で待機する Cカウンター
パンチ覚悟で動く くらいしかない。少しいいのだから無理に決戦を挑むところではない。
予想通り後手は仕掛けてきた。局後54手目では桂馬でとるべきだったか、という感想があったがムリポ。対局開始のとき7七に
いた歩がそのままと金になってしまったのでは、先手が悪い理屈はない・・・
が、叩きあいの中で、楽観を戒めるべしという警戒が走りすぎていた。
59手目でこっちの王手も相手の飛車とりもさておき▲6三と、というのがじつはぬるい手。
代わりに▲7七同桂△同桂成▲同金のとき△8五桂と守り駒をはがされるのがいやだったが、そのときすっとぼけて▲7八歩
△7七桂成▲同歩(参考図)で後続手段がなく、先手勝つパターンだった。
しかし、王手で飛車が成り込め、▲6八玉がテクニックの利いた早逃げ。ここでははっきり先手優勢・実は勝ちなのだが・・
(65手目まで)


66 △7七歩打(77)
67 ▲2四歩(25)
68 △同 銀(33)
69 ▲同 角(35)
70 △同 歩(23)
71 ▲2三歩打(23)
72 △同 金(32)
73 ▲3四歩打(34)

ここがこの将棋のクライマックス。  キーなのは「両方とも後手玉に即死のルートがあることに気づいていなかった」と
いうこと。
貧乏幹事氏が気づいていたら△7七歩の代わりに△3一歩など粘るところ。△7七歩は別の意味でも悪手(後述)。▲2四歩
にも詰みがあるなら△同歩。
歩で取ると▲3四歩の叩きが激痛なので、銀で取ったのは「形」である。▲2三歩に△同金も「形」。しかしここでは後手玉
は詰んでいる。
▲3一銀△1三玉▲2二銀打△1二玉▲1一銀成△同玉 までは一本道。 ここで先手の持ち駒が金香歩では足りない、と
いうのが直感。しかし・・・ ここで▲1三香と打った局面(参考図)では後手の持ち駒が問題なのだ。
角銀歩のうち歩は二歩だから論外。しかし1二に角や銀を打つと▲同香成△同玉▲2二金以下、とった角(銀)を打つ手が
ぴったりで変化は多いが詰み。
指摘されてびっくりした。が、事実は事実。
実は、プロよりソフトの方が詰みについては強い。5月9日に行われた棋聖戦挑戦者決定戦羽生・三浦戦という大一番で羽生玉
に詰みが生じたのをネット観戦者(多分ちゃねらー)が指摘したが、両者とも気づかなかったことがあった。
対局後指摘された羽生は「これで詰むとは・・」とどうも腑に落ちないままの様子だったという。
(73手目まで)


74 △4九角打(49)
75 ▲4八金(47)

詰みを逃したのは(相手も気づかなかったのだし)しょうがない。実戦で指した▲3四歩の垂らしは後手が「ありがたかった」
というヌルポな手。これで風向きが変わった。
では、詰め手順以外ではどうすればよかったのだろう? 盤の前・寝床の中・通勤電車の中でいろいろひねり出してみた。
この局面では△6三飛車のおかげで後手陣は6筋にファイアウォールができている。7一にいる竜がそこを突破すれば勝ち。
竜を動かすのだが4一だと△6二飛・5一だと△3三角(このとき歩がいなければこの角打ちが7七に直射するのがミソ)で
しのがれそう。
パズルのような手順だが▲7二竜△6二銀▲6一竜がいいだろう。王手飛車で6二に相駒打たせてから6一にもぐればいつの
間にかファイアウォールは突破できている。
ここで▲6三竜はタダでとらせてくれればいいが飛車交換に終わると△7八飛打たれてこっちが即死する。
△4九角打ちの場面でもさっきの詰み筋は残っているが、▲4八金とやってしまったため後手玉は3筋方面の脱出路がひらけ
て詰む状態がほどけている。完全に逆転した。 (75手目まで)


76 △7九角打(79)
77 ▲5九玉(68)
78 △2七角成(49)
79 ▲7二竜(71)
80 △3二歩打(32)
81 ▲3八銀打(38)
82 △6八銀打(68)
83 ▲5八玉(59)
84 △3六馬(27)

ミッドウェーで逆転した後のアメリカ軍のように相手の強打が襲ってくる。
▲7二竜にしばらく考えられたあと△3二歩と打たれて「相手は勝ちを読みきった」と悟った。
こっちからなにか反撃手段があれば△3二銀のように固めるが、王手飛車を歩で済ますというのは「反撃はない」と見切った
ということである。
ここで投げてもいいが4手進めた。
投了図から粘れば長くなるが「ピカドン+ソ連軍」くらったあとの日本のようになる。「負け」だけでも悔しいのにそんなタコ
殴りされちゃたまったもんではない。
負けて即バックレは簡単だが、礼儀ってもんがある。それが「将棋クオリティー」。

感想としては、「最近やってないわりにはうまくできたけど・・・ 最後は経験値が出た」「『筋』『形』は大事だけど頼り
すぎてはよくない」「一流プロの体力・精神力はやっぱバケモン」という当たり前のこと。
「逝ってよしに負けた香具師」という汚名を着る事覚悟で勝負に臨んでくれた貧乏幹事氏には心から感謝したい。わざわざ
観戦してくれたちゃねらーの諸氏乙!

私が今後プロの将棋をネット観戦したとき「詰み逃しのヘボ」と罵ることはない希ガス(?)
(終局)
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by sioriririri | 2005-05-29 03:52 | 告知系
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